旧東海道のひとこま 

10.小田原~箱根 (写真をクリックすると拡大されます)


二宮駅を過ぎると吾妻神社の鳥居が現れます 神社は吾妻山の上です


こちらが山上にある吾妻神社 日本武尊東征の折、暴風雨に巻き込まれた尊を助けようと后の弟橘姫命が入水し 荒れた海を鎮めました そのとき弟橘姫命が身につけていた櫛が二宮の海岸に流れつき 後にそれをお祀りしたのが吾妻神社です


吾妻山からの眺望


大山道の道標 大山は丹沢の東尾根にある標高千二五二メートルの山で古くから山岳信仰で栄えました


このあたりには街道沿いに道祖神が見られます


箱根の山がだいぶ大きく見えるようになってきました


国府津駅付近の東海道 小田原は近いようでまだまだ先です


バス停名が一里塚となっているように このあたりに小八幡の一里塚がありました 日本橋から数えて十九番目の一里塚です小八幡には松並木も少し残っています


酒匂川を渡ります


ようやくここまで来ました 小田原宿はもうすぐです


ついに小田原宿に入りました


街頭にも東海道小田原宿の表示 大きくわかりやすい表示は 歩いている身としては達成感が感じられとても嬉しいものです


箱根に向かう東海道


各所に旧町名と歴史が書かれた石碑が立っています こういう配慮もありがたいです


旧道沿いに小田原名産蒲鉾のお店が軒を連ねています


本陣と脇本陣があったところは現在老人ホームになっていました 資料館もあります


小田原にはところどころに古い建物が残っています こちらは一六三三年創業の小西薬局 建物は大正時代のもののようですがとても趣があります


こちらは田中光顕別邸だった小田原文学館 旧東海道からは少し外れますが一見の価値あり スペイン風の洋館が素敵です


小田原の歴史は小田原城なくしては語れません 天守閣は復元されたものですが 堂々として美しいです


天守閣から見える箱根の風景


板橋見附の交差点 小田原宿はここまででした


板橋見付を過ぎると旧道に入ります 旧道沿いにはこのような趣ある建物がちらほら


百年ほどの歴史があるお豆腐屋さん がんもどきの種類が豊富です


早川に出ました あとはこの川に沿ってひたすら西へ


ついに箱根町に入りました


ぐんぐんと迫ってくる箱根の山


箱根湯本の三枚橋に到着 ここで旧道に入りいよいよ箱根峠越えです
  1. 寄り道東海道

    広重の住居跡
  2. 心に留まった風景

    適塾
  3. まちなみ風景

    喜連の環濠集落(一)
  4. 歴史散歩

    安満遺跡
  5. 古社寺風景

    楊谷寺(柳谷観音)
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