皆さま こんにちは。ご訪問どうもありがとうございます。エッセイストの高橋真名子です。
数年前、同じタイトルでブログを綴っていましたが、このたび歴史紀行「歩いて旅した東海道」を発表したく、ブログを再開することにしました。
今から遡ること七年前になりますが、私は自分の脚でおよそ二年の歳月をかけて旧東海道を往復歩きました。ここで発表する紀行は、その取材を元に書き下ろしたものです。
東海道と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、江戸時代の五十三次かと思います。私もそのイメージで歩き始めましたが、実際に歩いてみると、東海道は有史以前から現代に至るまでの歴史の宝庫でした。
片道およそ五百キロの道のりには、さまざまな歴史が堆積しています。東海道は日本の歴史の縮図。そう言っても過言ではないでしょう。微力ながらそれをお伝えしたく、拙い筆を執りました。
日本橋から京都三条大橋までの五十五章を、毎週投稿していく予定です。(詳細は追ってお知らせいたします。)長い章は何回かに分けて投稿することもあり、一年を優に超える旅になりますが、ご興味ありましたらどうぞおつきあいくださいませ。
また当ブログでは、連載に合わせ他に二つのページを作ってみました。
一つは「旧東海道マップ」。連載の内容に連動し、峠や脇街道などの情報を地形図に重ねたオリジナルマップです。
もう一つは「旧東海道のひとこま」と題した写真のページです。旅をしながら撮影した街道風景を連載に合わせてアップしてまいります。連載の文中では触れる機会のなかった場所の写真も入れていく予定です。
さらに、日本各地には、心安らぐ風土、奥深い歴史を抱いた土地がたくさんあります。不定期ですが連載の合間に一期一会の日本各地の風景写真などをアップしていく予定ですので、連載と合わせてご覧いただけましたら幸いです。
皆さまのご訪問、心よりお待ちしております。