連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

  1. 京都三条大橋(二)

    三つ目の蝉丸神社のお詣りを済ませると、その後しばらくの間名神高速と京阪電車と国道一号線が束ねられたような交通の大動脈を進んだ。三十分ほど排気ガスにまみれながら歩…

  2. 京都三条大橋(一)

    大津の本陣跡から南に六百メートルほど行くと、東から来た国道一号線と合流し、いよいよ逢坂峠へと入っていくが、その手前に関蝉丸神社を見つけ、お詣りに立ち寄ることにし…

  3. 大津

    前日経験のない筋肉痛に襲われ、果たして最終日予定通り歩けるだろうかと不安な気持ちで一夜を過ごしたが、ありったけの湿布を貼って寝たのが功を奏したようで、朝起きてみ…

  4. 草津

    先ほどからちらちらと見えていた三上山が、石部を出ると進行方向右手にその秀麗な全容を現す。雲晴るゝ三上の山の秋風にさゞ波遠く出づる月かげ  浄助法親王 『…

  5. 石部

    水口を出て一時間ほどすると、東海道は野洲川の大きな流れに突き当たる。鈴鹿山脈の御在所山に発し琵琶湖に注ぐ野洲川は、琵琶湖に流れこむ四百六十本近い河川の中で最も長…

  6. 水口

    落ち着いた家並みの間から茶畑や田圃がのぞく長閑な旧道を歩いていると、正面にお椀を伏せたような低山が見えてくる。道が緩やかに曲がるとその山はいったん視界から消える…

  7. 土山

    数年前、かつて近江国と呼ばれた滋賀県各地に足繁く通った。日本列島のほぼ中央に位置し、日本一大きな湖である琵琶湖を抱く近江は、都の置かれた京都に隣接してい…

  1. 寄り道東海道

    無鄰菴
  2. 寄り道東海道

    六所神社
  3. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    由比
  4. 心に留まった風景

    常滑
  5. 寄り道東海道

    岩屋観音
PAGE TOP