連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

  1. 吉田

    早朝新居を発ち、渥美半島の付け根を横断しながら遠江国から三河国へと駒を進めたその日の旅も、終わりに近づいてきた。鉄道の通らない白須賀では、岡部や丸子に共…

  2. 二川

    境川を越えると三河国、いよいよ愛知県だが、喜んだのも束の間、境界を越えるとすぐ旧道は国道一号線に合流し、落ち着いた白須賀の余韻がたちまちかき消された。こ…

  3. 白須賀

    中世、今切が出来る以前の浜名湖は、浜名川によって海に通じ、河口付近に架けられた橋の袂には橋本宿が置かれていた。現在浜名川はないが、当時は新居から三キロほど西に河…

  4. 新居

    古代、琵琶湖は都に近い湖ということから「近つ淡海《おうみ》」と呼ばれ、浜名湖は都から遠く離れているので「遠つ淡海」と呼ばれた。名前から一対の感じだが、実際浜名湖…

  5. 舞阪

    鬱蒼とした松並木を抜けると、舞坂に入る。いまは舞阪と書くが、五十三次の時代は舞坂だった。ついでに言えば、中世には舞沢、廻沢、前坂などと呼ばれた時代もあっ…

  6. 浜松

    東海道を歩いていると、目は自然と東西に向くが、富士川、安倍川、大井川といった大河川から、南北の道の存在も教えられる。この場合の道は川の流れそのものでもあり、川に…

  7. 見付

    見付に着いたのは、夕方の五時に近いころだった。袋井から見付まではおよそ六キロ、普通に歩けば一時間半ほどの距離だが、何しろこの日は暑く、予定を大幅に上回ってしまっ…

  1. 寄り道東海道

    元箱根の石仏
  2. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    四日市
  3. 寄り道東海道

    広重の住居跡
  4. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    府中
  5. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    大津
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