連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

  1. 平塚

    遊行寺を出てから二十分ほど。街道沿いに松が現れた。はじめは右に数本。そのうち左にもちらほらと。細い木が多く、並木と呼ぶには貧弱だが、東海道でこうして道の…

  2. 藤沢

    長く緩やかな遊行寺坂は、緑の坂だ。そこを駆けるように下ると、紅色の遊行寺橋の先に黒い冠木門が見えてくる。清浄光寺、通称遊行寺は、その奥に広い寺域を持つ。…

  3. 戸塚

    鎌倉古道とか鎌倉街道と呼ばれる中世の道がある。鎌倉時代に、周辺諸国の武士たちが鎌倉へ赴いた道だ。よく知られるのは上の道、中の道、下の道だが、中心になったこれら以…

  4. 保土ケ谷

    かつて相模国と呼ばれた地域は、ほぼ現在の神奈川県に相当するが、保土ヶ谷は相模国ではなく武蔵国だった。日本橋から保土ヶ谷まではおよそ三十四キロ。随分歩いて…

  5. 神奈川

    鶴見駅前の賑やかな商店街を抜けると、生麦に入る。そこでまず目に飛び込んできたのは、街道の両側に並ぶ数十軒の魚屋だった。生麦魚河岸と言うらしい。昼過ぎでほ…

  6. 川崎

    交通量の多い国道を早く抜けたい一心で、多摩川を目指した。多摩川を越えれば神奈川県、六郷橋《りくごうばし》の袂からかつての川崎宿に入る。旅人にとって多摩川は最初の…

  7. 品川

    旧東海道とはいえ、当分は大都会の道だ。海外の高級ブランド店が並ぶ賑やかな銀座の街を抜け、新橋、浜松町、田町と、交通量の多い国道十五号線(第一京浜)を足早に進むと…

  1. 歴史散歩

    陶邑窯跡群
  2. 寄り道東海道

    水口城跡
  3. 寄り道東海道

    浜松城
  4. まちなみ風景

    熊川宿
  5. 歴史散歩

    池田の古墳(1)娯三堂古墳と池田茶臼山古墳
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