心に留まった風景

  1. 一蓮托生

    私は関西に住んでいますが、父は東京の人でしたので、いままさに新盆です。関西では月遅れの八月がお盆のため、七月では全くといってよいほどお盆の気配がなく、ス…

  2. 月心寺(走井居と走井庭園)

    これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関近江国と山城国の境に設けられた逢坂の関は、東海道と中山道が通る交通の要衝で、特に平安京に都が移って…

  3. 白沙村荘

    早いもので三月も半ばになりました。この時季いつも自宅の裏山から独特の香りが漂ってきます。土が蒸れたようなその匂いは、十数年前ここに移り住んで間もなかった…

  4. 旧三井家下鴨別邸

    賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタの北、京都下鴨神社(賀茂御祖神社)の南に拡がる糺の森の南端に、三井家北家(総領家)第十代三井八郎右衛門 高棟《たかみね》(一八…

  5. 慶沢園

    大阪の天王寺は、以前当ブログでもご紹介した四天王寺に由来するように、歴史都市という顔を持つ一方で、近年は通天閣やビリケンさん、芝居小屋などが集まる、いわゆるこて…

  6. 越畑と樒原

    京都盆地の北西に愛宕山(標高九二四メートル)があります。飛鳥時代の大宝年間、役行者が泰澄と共に愛宕山に登り、朝日峰に神廟を建立したのが信仰の山としての始まりと言…

  7. 松花堂

    寛永の三筆の一人として知られる松花堂昭乗(他は本阿弥光悦と近衛信伊)。書ばかりか絵画や茶道、和歌にも堪能な当代きっての文化人ですが、慶長三年(一五九八)石清水八…

  1. 寄り道東海道

    三保の松原
  2. 寄り道東海道

    一の谷遺跡
  3. 手がけた書籍(高橋英夫の本)

    『テオリア 高橋英夫著作集』第二巻 刊行
  4. 手がけた書籍(高橋英夫の本)

    『テオリア 高橋英夫著作集』第六巻 刊行
  5. 古社寺風景

    呉服神社
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