旧東海道のひとこま 

4.神奈川~保土ケ谷(写真をクリックすると拡大されます)


生麦を過ぎると旧東海道は第一京浜に合流 かつては海の見える街道でした そのかすかな名残です


浦島太郎伝説の本家 蓮法寺


こちらが現在浦島太郎に縁の寺と言われている慶運寺 開港時にはフランス領事館として使われました


神奈川が近づくにつれ、高速道路が重たくのしかかる道に…


殺風景な道が続きますが、一歩裏に入ると古寺社が こちらは平安末期創建の金蔵寺


そのすぐ近くには鎌倉時代創建の成仏寺 開港時アメリカ人宣教師の宿舎に使われました ヘボン式ローマ字で知られるヘボン氏もここに滞在しています


復元された高札場跡


神奈川には本陣が二軒ありました 交通量の多い第一京浜から一歩入ったところに一つ目の本陣跡 もう一軒は横浜銀行中央市場支店付近にありました


JRをまたぐ青木橋を渡ります


青木橋を渡ってすぐの高台には本覚寺 鎌倉時代の創建 開港時にはアメリカ領事館が置かれていました


台町の風景 左の田中屋は宿場時代から続く料亭 広重の保永堂版神奈川はこのあたりを描いたものです


台町の坂の上には幕末に設けられた関門跡 神奈川には開港時の史跡が多く見られます


保土ケ谷に向かって南西に進むと 八王子道との追分


大盛況の松原商店街


松原商店街が終わったあたりに保土ケ谷宿東見付跡 つまりここから西が保土ケ谷宿でした
  1. 東海道の祭

    水口曳山祭
  2. 心に留まった風景

    一蓮托生
  3. 心に留まった風景

    雲部車塚古墳
  4. 手がけた書籍(高橋英夫の本)

    『テオリア 高橋英夫著作集』第八巻刊行
  5. 古社寺風景

    朝熊山 金剛證寺
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