1. まちなみ風景

    宇陀

    東の野に炎の立つ見えて かへり見すれば月傾ぬ  「万葉集」巻一 四十八柿本人麻呂による有名なこの歌、軽皇子の安騎の野に宿りましし時に、柿本朝臣人麻呂の作れる歌」と題された長歌および反歌の一つで、その舞台は大和国の阿騎野です。軽皇子は天武天皇と持統天皇の間に生まれた草壁皇子の子供(後の文武天皇)で、草壁皇子が早世したため早くから後継者として期待されていました。この…

  2. 古社寺風景

    百済寺

    東海道に心血を注いできたここ数年間は、他の場所を訪れても気持ちが入っていきにくいもどかしさがありました。一度に一つのことしかできない不器用な性格のためで、心の動…

  3. 古社寺風景

    長谷寺

    隠国の初瀬の山は色づきぬ 時雨の雨は降りにけらしも   大伴阪上郎女 「万葉集巻八 一五九三」大阪から伊勢方面に向かう近鉄大阪線の電車が、なだらかで柔和…

  4. 寄り道東海道

    将軍塚

    桓武天皇が長岡京から平安京に都を遷すことを宣言したのは、長岡京遷都からわずか九年後の延暦十二年(七九三)でした。その際、桓武天皇は和気清麻呂の案内で東山…

  5. 寄り道東海道

    無鄰菴

    「寄り道東海道」の園城寺で琵琶湖疎水について触れたように、明治二十三年に大津から山科を経て蹴上に引いてこられた琵琶湖の水は、京都人たちの生活用水としてだけでなく…

  6. 寄り道東海道

    粟田神社

    京の都には都と諸国とを結ぶ街道が集まっていました。その街道の出入り口は京の七口と呼ばれ、関が設けられていました。時代によって場所も数も変わっていますが、…

  7. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    京都三条大橋(二)

    三つ目の蝉丸神社のお詣りを済ませると、その後しばらくの間名神高速と京阪電車と国道一号線が束ねられたような交通の大動脈を進んだ。三十分ほど排気ガスにまみれながら歩…

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  1. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    見付
  2. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    箱根
  3. 寄り道東海道

    権現山の合戦の舞台(幸ヶ谷公園)
  4. 心に留まった風景

    常滑
  5. 連載 紀行エッセイ「歩いて旅した東海道」

    吉田
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