寄り道東海道

  1. 将軍塚

    桓武天皇が長岡京から平安京に都を遷すことを宣言したのは、長岡京遷都からわずか九年後の延暦十二年(七九三)でした。その際、桓武天皇は和気清麻呂の案内で東山…

  2. 無鄰菴

    「寄り道東海道」の園城寺で琵琶湖疎水について触れたように、明治二十三年に大津から山科を経て蹴上に引いてこられた琵琶湖の水は、京都人たちの生活用水としてだけでなく…

  3. 粟田神社

    京の都には都と諸国とを結ぶ街道が集まっていました。その街道の出入り口は京の七口と呼ばれ、関が設けられていました。時代によって場所も数も変わっていますが、…

  4. 旧逢坂山隧道

    大津と山科の間には標高三百二十五メートルの逢坂山があります。逢坂峠のことは、連載の最終回「京都三条大橋」で触れますのでここでは省略させていただきますが、古来交通…

  5. 長安寺(関寺)

    大津の本陣跡を過ぎ西近江路(国道一六一号線)を南下、進行方向右手の山裾に長安寺という時宗のお寺があります。木立に覆われひっそりとしたこの寺はかつて関寺と…

  6. 園城寺(三井寺)

    滋賀県に数多ある名刹の中で、知名度も兼ね備えたお寺といえば園城寺(三井寺)でしょう。一般には三井寺と呼ばれることが多いですが、正式には園城寺ですので、こ…

  7. 石山寺

    草津から大津までの道は、近江八景の道でもあります。近江八景とは、矢橋帰帆《やばせのきはん》、瀬田夕照《せたのせきしょう》、石山秋月《いしやまのしゅうげつ…

  1. 心に留まった風景

    梅の香り
  2. 古社寺風景

    星田妙見宮
  3. 心に留まった風景

    賤ヶ岳
  4. 心に留まった風景

    常滑
  5. 手がけた書籍(高橋英夫の本)

    父・故高橋英夫のエッセイ集『五月の読書』(岩波書店)刊行のお知らせ
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