旧東海道のひとこま

42.宮~桑名(写真をクリックすると拡大されます)


新堀川を渡るといよいよ宮宿に入ります


旧東海道は伝馬町を北西に進みます


姥堂前に石橋が見えます これは裁断橋といって大正時代まで存在していた橋のミニチュアです 裁断橋は豊臣秀吉による天正十八年(一五九〇))の小田原征伐で亡くなった十八歳の堀尾金助の三十三回忌に 母親が息子を最後に見送った橋ということで裁断橋の架け替えを行なった旨が擬宝珠に刻まれていることから その名を知られていました


ここ伝馬町から隣の神戸町にかけて本陣や脇本陣など宿場の施設が建ち並んでいました あいにく現在宿場の名残はありません


道はやがて三叉路に突き当たります そこは東海道と美濃路の分岐点で道標が立っています


三叉路の突き当たりにはほうろく地蔵があります ここは熱田神宮の摂社源太夫社(上知我麻神社)があったところで多くの人がお詣りに訪れたといいます


国道一号線と国道十九号線の交差点から北の風景 右の広大な杜が熱田神宮です


あつた蓬莱軒本店の駐車場に本陣跡の表示 宮宿には本陣が二軒あり 赤本陣と白本陣と呼ばれていました ここはそのうちの赤本陣 南部家がつとめていました


旧東海道は七里の渡し場で突き当たります その渡し場前には数軒古い建物が残っています 手前は丹羽家住宅 脇本陣格の旅籠でした 江戸時代には船出を待つ人たちで大変賑わっていました


七里の渡し場 江戸時代はここからが海でしたが 現在は堀川と山崎川の合流点で 海に出るまでしばらく堀川を南下することになります


船で伊勢湾を西へ 桑名を目指します


桑名側の七里の渡し場に到着です
  1. 心に留まった風景

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  2. まちなみ風景

    坂本
  3. お知らせ

    『テオリア 高橋英夫著作集』第三巻 刊行
  4. 古社寺風景

    總見寺
  5. 寄り道東海道

    熱田神宮
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