- ホーム
- 過去の記事一覧
古社寺風景
-
新屋坐天照御魂神社(二)
前回の続きで、天照御魂神《あまてるみたまのかみ》の幸御魂がお祀りされたと伝わる宿久庄《しゅくのしょう》の新屋坐天照御魂《にいやにますあまてるみたま》神社と、荒御…
-
新屋坐天照御魂神社(一)
大阪北部の茨木市に新屋坐天照御魂《にいやにますあまてるみたま》神社という社名の神社の論社が三社あります。三社の鎮座地は、現地名でいうと西福井と宿久庄《し…
-
安楽寺
以前京都東山の鹿ヶ谷にある霊鑑寺について投稿しましたが、霊鑑寺から百メートルほど北に住蓮山安楽寺というお寺があります。鎌倉時代の建永二年(承元元年 一二〇七)、…
-
今宮神社
かつて平安京の北には七野《しちの》と呼ばれる野が拡がっていました。七つの野は一般的には内野、北野、平野、占野、紫野、蓮台野、上野を指し、それらは皇族や貴族の狩猟…
-
乙訓寺
先日投稿した京都東山の法観寺(八坂の塔)は、聖徳太子の開基と伝わり、五重塔の須弥壇下には飛鳥時代の中心礎石が残っています。聖徳太子開基については信憑性は薄いよう…
-
法観寺(八坂の塔)
二年前の夏のこと。閑散とした京都東山界隈を歩いていると、黒々とした五重塔、通称八坂の塔が目に飛び込んできました。八坂の塔があるのは、八坂神社の石鳥居から…
-
霊鑑寺
京都東山三十六峰の一つ如意ヶ嶽の麓に、平安時代の高僧円珍が道に迷った際、一頭の鹿が現れ導いてくれたという伝承に由来する鹿ヶ谷というところがあります。鹿ヶ谷はまた…