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寄り道東海道
慶安元年(一六四八)、大師河原で歴史に残る酒合戦が行われました。東軍は江戸の医者で儒学者だった地黄坊樽次(茨城春朔)を主将に、鎌倉の甚鉄坊常赤、川崎の小…
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心に留まった風景
あまりにも有名な石舞台古墳ですが、何度訪れてもその偉容に圧倒されます。七世紀前半ごろのもので、被葬者は蘇我馬子ではないかと言われています。もちろん最初は…
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古社寺風景
崇峻天皇元年(五八八)蘇我馬子は飛鳥の真神原《まかみがはら》に氏寺として法興寺の創建を始めました。これが後に飛鳥寺と呼ばれるお寺です。『日本書紀』によれ…
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歴史散歩
飛鳥駅の南に檜前《ひのくま》という地域があります。ここは古代の渡来系氏族の中でも最大の勢力を誇った東漢氏《やまとのあやうじ》が本拠地とした場所です。東漢…
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寄り道東海道
庶民の間でも旅が盛んに行われるようになった江戸時代、東海道をテーマにした二つの傑作が生まれました。一つは十返舎一九の『東海道中膝栗毛』、もう一つは歌川広重の浮世…
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心に留まった風景
奈良県明日香村にある甘樫丘《あまかしのおか》は標高百五十メートル足らずですが、丘に上がると古代史の舞台・飛鳥を一望できます。上の写真は北西から北にかけて…
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すばらしい手仕事
備前焼の里伊部で、目を奪われる作品に出会いました。こちらは松嶋弘さんの花瓶。アシンメトリーな形と桟切の絶妙なバランスに一目惚…
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