山紫水明の日本

過去の記事一覧

1. 

   心に留まった風景

   2018.05.9

   松花堂

   寛永の三筆の一人として知られる松花堂昭乗（他は本阿弥光悦と近衛信伊）。書ばかりか絵画や茶道、和歌にも堪能な当代きっての文化人ですが、慶長三年（一五九八）石清水八…

2. 

   古社寺風景

   2018.05.6

   石清水八幡宮

   「やわたのはちまんさん」として親しまれている石清水八幡宮は、京都府南部の八幡《やわた》市にある男山（標高約一四二メートル）に鎮座しています。こちらの地図…

3. 

   古社寺風景

   2018.04.30

   観心寺

   大阪南部、南河内地方の中でも、河内長野市の南部と千早赤阪村の山麓部一帯は最近奥河内と呼ばれています。南と言うより奥と言ったほうが、何かが秘められているような感じ…

4. 

   寄り道東海道

   2018.04.25

   気賀関所

   先日投稿した新居の関所の裏番所として、姫街道の宿場だった気賀にも関所が置かれました。気賀は、北は標高千メートルを超える山々、南は浜名湖、東は都田川や井伊…

5. 

   寄り道東海道

   2018.04.23

   新居関所

   江戸時代全国に五十以上置かれた関所の中で、当時の建物が残っているのはここ新居のみ。国の史跡になっています。建物は間口十一間、東海道に並行して建っています…

6. 

   古社寺風景

   2018.04.18

   住吉大社

   難波宮跡の南西およそ十キロほどのところに、摂津国一宮の住吉大社があります。古代倭王権の海上交通の守護神で、神功皇后伝説の舞台にもなった大変歴史のある神社で、日本…

7. 

   寄り道東海道

   2018.04.16

   本坂峠

   現在舞阪・新居間には橋が架けられ、簡単に行き来することができますが、明応の大地震で今切れが出来て以来、旅人はそこを船で渡らなければなりませんでした。さらに時代を…